埼玉県の女性専門の鍼灸ことり堂です。肩こり

     

肩こりについて

●日常での対処法(ただいま更新中です)

肩こりの原因は多岐にわたっています。
ご自分にあったものを、無理せず、少しずつ。
日常の中に予防・解消できる行動を組み込んでおけるようになるとからだが変わってきます。

肩を動かす 近年の肩こりは肩を使わない、動かさないことによる肩こりが多いようです。
だから、まずは「肩を動かす」です。
(痛みがあるときは、やめておきましょう。)

雑誌に載っている肩のストレッチ・体操などももちろんいいですが、
動かせばいいので、肩をまわす、首を傾ける、タコのような動きをするなど
簡単に自由に動かせばいいと思います。

コツとしては、
「自分の気持ちの良い動きをすること。」
「こまめに動かすこと。」

「乱暴にはしないこと。」痛める恐れがあります。

あとは、大きくゆっくり動かすのが気持ちいいのか、
細かく細かく関節をゆらすように動くのが気持ちいいのか
体の声をききながら、その時その時の動きをしてみてください。
歩きながら肩こりをよくする これも肩を動かすに入りますが、 歩いているときに、肩と腕に意識を向けます。
腕を大きく振るのが気持ちいいのか、
前に振る方がいいか、後ろに振る方がいいか、
頭をぐったり下げて歩いたほうが気持ちいいか、
両手を合わせて、前後に振った方が気持ちいいか…

ちょっと、見た目が怪しくなってしまいますが(^^;)
気持ち良さを味わいながら歩いてみてください。
体操 両肩をグゥーっと持ち上げて、フッとおろす。
そして気持ち良く深呼吸。
緊張をとる体操でもあります。
温める 首、肩まわりが冷えると凝ります。 クーラー、季節の変わり目など、スカーフ・ネックウォーマーなどで保温してください。
アクセサリー類をはずす 指輪・ピアス・コンタクトなど体についているものを取ると、リラックスしてからだもゆるみます。
目の温湿布をする 熱い濡れタオルをしぼり、目にのせます。(やけど注意)
冷めたら、また準備して2〜3回くらい
とても体がゆるむので、寝る前がいいです。
まだ、仕事が残ってる!というときは、やめておきましょう。
耳の肩領域をゆるめる この部分の感覚が鈍いところを爪で痛い、というくらいつまみます。
(皮膚を傷つけないよう、注意してくださいね。)
つまんだあと、肩がほわ〜と暖かくなる感じがします。
慣れてくると、左右差や、日々の差が分かるようになります。
食べ過ぎない 食べ過ぎは肩こりにつながります。
そんなに食べてないと思っていても、肩こりにつながっている場合があります。
食べた後に肩こりがひどくなるようであれば、食べる量を見直してみましょう。
腕を揉む 腕のヒジ関節まわり〜二の腕にかけて、肩(特に肩上から首)につながる、ツボがたくさんあります。
肘周りから上をマッサージしながら、ゴリゴリ痛いところ、気持ちの良いところを揉んでみてください。
左肩が肩こりでも、右腕もやってみてください。
その後の肩の違いを感じてみましょう。
イライラしない そういわれても、なかなか難しいですよね。
けれど実際、感情は肩こりに大きく影響します。
少しずつ、考え方を変えていったりできると、いいですね。
ご自分の肩のために。
肩こり棒を使う@ 私自身も肩こり歴、20年以上で、肩こり棒も3代目くらいになります。
これは今使っているものですが、100均で購入しました。
ですが歴代の中で、ナンバー1の使い勝手で、オススメです。^^

使い方のコツとしては、
まず、どこが今一番凝っているか、感じる。
そのあたりを肩こり棒でさぐり、一番凝っている一点をみつける。
その一点に肩こり棒をジィッと当て、コリが溶けるのを待つ。
(イタ気持ちいい、までの力でやってください。)
次の凝っているところに移動。
肩こり棒を使うA これ、旦那さんが何かの景品でもらってきてくれました。
本当に肩こりがひどいとき、痛い時に使いたくなります。
すばらしいのは、あてる力で振動の強さが変わるところ。
細かく弱い力で、じっくりコリを一つずつゆるめます。
手のひら、足の裏にもできちゃうのがgood!
応急処置に…

●肩こりについての考え方

肩こりの原因は多岐にわたっています。
肩こり→別症状、別症状→肩こりなど様々なパターンがあります。
鍼灸ことり堂では全身治療ですので、肩も含めすべての症状を対象として施術いたします。
ただし、[a.注意すべきもの]は病院での診察を受けることをおすすめいたします。

(1)現代医学的な考え方 項部から肩甲上部、肩甲間部に及ぶ範囲の主観的に詰まったような、こわばったような不快な感じを総称したものである。 肩こりは、日々の生活の中での単純な疲労として最も日常的にみられる症候であるが、頸椎疾患をはじめ・耳鼻科・眼科・歯科疾患・さらには内科疾患からいわゆる不定愁訴(更年期障害・自律神経失調症)にいたる、さまざまな病気の主訴として訴えられることがある。
a.注意すべきもの 各科領域疾患で、専門医の処置を緊急に要する器質疾患の存在が疑われるもの。
b.適応となるもの 最も多くみられる、日常的な身体的・心理的疲労に起因する肩こりが鍼灸治療の最適応症となる。
病態 過剰使用による筋疲労、精神的緊張、自律神経の影響など機序は複雑に入り組んでいる。
症状 頚肩部や肩甲間部にこわばった不快感を感じるものから痛みにいたる症状を訴える。
所見 愁訴部の圧痛や筋硬結以外に特徴的な所見はない。



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