埼玉県の女性専門の鍼灸ことり堂です。疲労回復 疲れ 慢性疲労 自律神経

     

疲労・疲れについて

休息してもとれない疲れはありませんか?
「疲れ」「痛み」「発熱」は人体の3大アラームといわれています。

鍼灸ことり堂では、「疲れ・疲労」を1つの疾患とし、真剣に考えます。

疲れ・疲労をリラックスや休息ではなく、根本的に治療し、
【やりたいことができる からだ】 を手に入れませんか?

疲れたからだには、特徴があります。
背中や腰のコリはもちろん、お腹が固いこと。
内臓や腸にもコリがあり、押すと痛いのです。

お腹が固いと、お腹にひっぱられて、姿勢も悪くなり肩こり腰痛にもなります。
呼吸も浅くなります。

おなかが固くなるにはいろいろなパターンがありますが、

内臓は感情をためると固くなる、ともいわれます。
例えば、怒りが込み上げてきたとき、それをすべてぶつけるでしょうか?
それはなかなかできないことだと思います。

怒りを感じた時、横になってお腹をさわってみてください。
おへそ周りがボコっと立ち上がっていると思います。
「腹が立つ」という言葉がありますが、実際におなかが立って、固くなります。
その固さが重なり、コリとなります。
それが定着してくると、「怒りやすいからだ」になります。

治療を受けることにより、内臓・腸がやわらかくなると、
「怒りっぽい性格」だと思い込んでいたものが、ガラっと変わるというのもよくあることです。

他には、
目を使い過ぎて、呼吸が浅くなり、おなかが固くなってしまったり、
からだが疲れを感じて休みたのに、「がんばれ、がんばれ」と無理強いして
おなかが固くなったりもします。

しかし、別の角度から見ると、
おなかが固いのは、今までがんばってきた、我慢してきた、無理をしてきたものが、
内臓・腸にたまっているということです。

だからその おなかの固さは、がんばってきたしるし。

おなかが受け止めてきてくれたから、今まで無事にやってこれた、ともいえるのです。
ためることができた、いいからだなんです。
からだ、えらい!からだ、ありがとう!


鍼灸ことり堂では、
そんながんばってきてくれた、おなか(内臓・腸)・からだ をやわらかくします。

治療法は、直接さわると痛いおなかを強くもんだり、深い鍼をするということはありません。

背中、腕、足など全身を確認・治療することによって、
おなかをやわらかくする、芯の疲れをとる やさしい治療です。

そして全身を治療することにより、全体のバランスを整え、体力を底上げし
また以前の状態に戻りにくい からだとなります。


日常でもできることを【疲労回復】に載せました。
何年も何十年もがんばってくれた おなか・からだなので、ちょっと時間がかかるかもしれません。
けれど、少しずつ、必ず、からだは変わります。

疲労回復

●日常での疲労回復 対処法

ご自分にあったものを、無理せず、少しずつ。
やりたいときに、やりたいものを。

からだの変化も感じてください。
日常の中に予防・解消できる行動を組み込んでおけるようになるとからだが変わってきます。

原因 対処法
「元気でなければいけない」
と考えること。
疲労には何らかの原因があり、それを体がアラームとして発してくれているものです。
まずは、ボーっと静観します。
2,3日限定と決めるとやりやすいかもしれません。
そして、どうしたいのか心の声をききます。声が出てくるまで待ってみます。

○○が食べたい。
外の空気が吸いたい。
のびがしたい。
横になりたい。
背中を動かしたい。

声が出てきたら、少しずつでもやりたいことを叶えてあげてください。
睡眠時間 ■ 睡眠は足りているか?

ここを変えるだけで、グッとよくなってしまう方もいます。
今まで夜更かしでも大丈夫だったという方、お試しください。
何時間寝るか、よりも眠りに入る時間の方が重要な場合もあります。

■ 寝すぎていないか?

からだの一部だけが疲労した場合でも、だるさや眠気が強くなります。
そしてその一部の疲労回復に合わせた睡眠をとると、
他の部分がゆるみ過ぎ、
寝ても寝てもだるい、疲れが抜けないということになります。
これが習慣になっていると逆に体に負担になっています。

基本、からだの思うがままになるべく生活することが疲労回復と考えますが、
睡眠時間が多いことは少し注意が必要です。
他項目を実践しながら、自分にあった睡眠時間をみつけていきましょう。

<昼寝>
15時までに、15分〜30分横になると脳と体がスッキリするそうです。
それ以上寝ると、夜の睡眠に支障が出たり、逆にだるくなってしまうとのこと。

私も昼間、横になりたいときは、なるべく寝にくいところで仮眠程度でおさまるようにしています。
からだを
使い過ぎている
スポーツでからだを壊す、と聞くと、
それはアスリートの話で自分には関係ないわ。と思いがちですよね。

けれど、私たち一般人にもとても当てはまります。
その人の、その時の からだに合った運動量を行わないと、からだを壊します。

食事は「腹8分」、運動は「からだ6分」です。

自分が楽しいと思うスポーツはやりすぎてしまうことがあります。
とくに、疲労が強いときは、慎重に。

「からだ6分」を継続して、少しずつ運動量を増やして言ってください。
すると、からだ全体の体力がUPし、「からだ6分」もUPします。
からだと相談しながら、やってみてくださいね。

からだを動かすことは大事なことです。
そして、さらに運動量が大事です。
からだの一部を
使い過ぎている
仕事で一日中立ちっぱなし、座りっぱなし…
日曜大工で一日中ペンキをぬっていたら、右手だけが筋肉痛…
パソコンをなど目や頭をよく使う…
長年の肩こり、腰痛…

これは、からだ全体が疲労しているのではなく、
からだの一部だけが疲労して固くなっているいる状態です。
ですが、感じ方としてはからだ全体の疲労として感じてしまいます。

すると、よけいにからだを動かさなくなり、固まった部分が固まったままとなります。睡眠の取りすぎも同じです。

からだは全体のバランスが大事です。

使いすぎて固くなっているところは、
気持ちよく動かしたり、温めたりしてゆるめてあげましょう。

逆に使っていないところを、使ってあげるとさらにバランスがよくなります。
目・頭を
使いすぎている
これも、からだの一部を使いすぎているに入ります。
最近では目を使わないわけにはいきませんが、使い過ぎはやはりからだにはよくないです。

<目の温湿布>
熱くない程度のおしぼりを作る(レンジでも0k)
横になり、目の上にあてる
2〜3回くり返す

市販品でも目を温めるものがありますが、
この2〜3回くり返すとき、目からおしぼりを外しますよね。
その時、温度が急激に下がります。この温度差が効くそうです。
とっても気持ちいいですよ。
頬骨は骨盤とも連動しているので、骨盤にも良い効果があります。

ただし、とてもゆるみますので、これからまだお仕事で目を使うという方は、お仕事が終わってからがいいです。夜、寝る前がオススメです。

<手首を振る>
手・腕は頭と関連があります。
手首を軽く振りましょう。
前後方向は振りやすいく、左右方向は振りにくいと思います。
特にこの左右を振ると頭がスッキリしてきます。
手のひらを上に向けて、左右に軽く振るとやりやすいです。

<走る・踊る・からだを動かす>
疲れているのは目・頭であって、からだは元気です。
からだは使ってあげないと弱っていってしまいます。
からだも疲れさせて、バランスをとることも疲労回復につながります。
ただし、運動量には十分、注意してくださいね →【からだを使い過ぎ】
からだを使わなさすぎている ここまで読んでお分かりかもしれないですが、からだの一部が疲労して固くなると全体の疲労と感じ、からだを動かしたくなくなります。
からだは使ってあげないと弱っていってしまいます。
他の部分のからだも疲れさせて、バランスをとることも疲労回復につながります。

「からだを動かしてあげる」ということも、「からだを大事にする」ということです。

・家事をこまめに動いてしてみる
・姿勢をよくして(腰を立てて)腹筋を使う
・買い物に行くとき、歩いていってみる などどうでしょうか?


さらに余裕があれば、好きな運動をしてみてはいかがでしょうか?
ヨガとか健康体操とか、滝に打たれるとか健康に良いとされるものじゃなくていいんですよ!
(もちろん、それもいいですよ!)

自分が楽しい、気持ちいいいと、感じる運動は疲労回復への近道です。
卓球とか、テニスとか、筋トレ…などなど

ただし、運動量には十分、注意してくださいね →【からだを使い過ぎている】
冷やしている 最近は「冷やしてはいけない」が浸透してきて、飲食、洋服など、実行している方も多いですね。

洋服などはやみくもに厚着をするのではなく、ご自分のからだを感じ、
「ここが冷えていそう」「ここを温めたら気持ちいいかな」
というところを、少しの範囲温めるだけで、からだ全体が温まります。

ホカロンなども上手に使うと、自分を守ってくれる良い道具になりますよ。

ただ近頃は、「冷やしてはいけない」にとらわれ過ぎて、
真夏にも無理して熱いものを飲んでクラクラしてしまったり、
厚着を我慢していつでも汗をかいてよけいに疲れてしまう、
ということも聞いたりします。

やはり、からだの声を聴いて、その時その時気持ちがいいことがいいのでは、と考えます。

食べたい時は、アイスや氷がたくさん入った飲み物を、おいしさを存分味わっていただく、ということもいいと思います。

ただ、クセになってなんとなく冷たいもの、というようにはならないように注意してくださいね^^
食べ過ぎ 疲れがたまってくると、「しっかりと栄養をとろう!」と考えがちです。
しかし、食べ物を消化するには、体力を使います。

食事内容をおなかにやさしいものにしたり、
量を少なくしたり、
一食抜いてみるのもいいかもしれません。

その後のからだの調子でどの程度が今のからだに合っているのか、判断してください。
自分を
責めてしまう。
まず、自分を責めるクセがある人は「もうすでにとてもがんばっている人」です。
私が保障します!自分を認めてあげてください。

自分を責めることは、他の人から責められるよりも、からだにはダメージが大きいです。それは自分が思っている声が一番近く、一番大きく聞こえるから。自分を責める声が聞こえると、からだはギュっと縮んでその声からからだを守ろうとします。

ギュっと縮んでいいことは一つもないのです。
コリも固くなるし、呼吸も浅くなるし、血流も悪くなります。

それに気づいたら、「あ、責めちゃってた。ごめんね。」と言って、責めたことを認めます。ただ、それだけです。

無意識に自分を責めているときは、なんとなく動きが止まっていたり、胸がザワザワ、ギューっとしたり、嫌な感じがします。

今、「自分が自分を責めているかどうか」が分かることが大きな一歩です。
「〜しなければいけない。」

と思い込んでいることをやめる。
自分を責めてしまっている時、何について責めていますか?

家事をきちんとやらなければいけない。
しっかりした子育てをしなければいけない。
子育ても仕事もふつうはやるもんだ。
目標に向かって勉強しなければいけない。
上司の期待にこたえなければけない。
イキイキしていないといけない。
ぐうたらしてはいけない。
元気でいなければいけない。

その理想は、本当に必要なことでしょうか?
その理想を行う時期は、今じゃなきゃいけないことでしょうか?
その理想の設定基準が今の自分には高すぎないでしょうか?
その理想の優先順位は今の自分に合っているでしょうか?

無理のある理想を自分に押し付けることは、
自分を動けなくさせ自分の体力を奪います。

この「理想の〜しなければいけない。」と思い込んでいることが何か探します。
分かったら、できるだけやめていきます。
または、今の自分に合わせていきます。

そして、やりたいことを、気持ちの良い範囲でやります。

やりたいことが見つからない方は、小さなやりたいこと
○○が食べたい
歩きたい
伸びがしたいなど… →【「元気でなければいけない」と考えること】

を、つみ重ねていくと自分のやりたいことが見つかってくると思います。

ただし、「やりたいこと」と「やらなければいけない」がいつの間にか入れ替わって自分を苦しめていることもあります。ちょっと、注意が必要です。

「理想の〜しなければいけない」をやめ 「やりたいことを」をすると、
疲労・疲れが抜けていきます。

この疲れをどうにかしたい


人生には、病後・産後・子育て・介護・看病・ストレス・過労・疲労蓄積 など様々な場面があり、

自分ではコントロールできない、からだの許容範囲を超えてしまう環境が訪れることがあります。

特に女性は、周りの人の環境に左右されることも多いものです。

そのような時にもぜひ、鍼灸を利用してご自分を大切になさってください。

女性が自分らしくいられることが、周りの方たちのためでもあると思っています。




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